UHF船上通信設備用 小型固定親機 GX5501
GX5501シリーズの親機は、送信出力が2Wで小型(H190×W280×D120mm)・軽量(約4.0Kg)な固定親機です。
スペースの無いコンソールに無理なく組み込むことができます。
奥行きも小さいので壁にも埋め込みが可能です。
また、振動を吸収する足をつければデスクトップタイプとして取り付けが可能です。
なお、技術基準適合証明である型式認証(001-A05470)を取得していますので、国内船籍船にも搭載ができます。
無線機が中に組み込まれていない同サイズのCX5501管制機を別の場所に設置してGX5501と接続すれば、離れた場所でGX5501親機の遠隔操作が可能になります。
ただし、この場合は優先権が親機GX5501にありますので、管制機CX5501を使用する場合は、必ず、親機GX5501の電源スイッチをOFFにしなければなりませんので、注意が必要となります。
マイクロフォンは本体のマイクジャックに取り付けて使用しますが、このマイクロフォンを別の離れた場所でも使用したい場合は、本体のマイクジャックとパラレルに本体背面の端子にマイクの配線端子が準備されておりますので、この端子から必要な場所にシールド線で延長し、マイクジャックを取り付ければ何個でもマイクロフォンの増設が可能です。
弊社の親機は、AGC機能(All Group Call)やPA装置への接続、非常電源DC24Vへの切り替え機能等を付加する事ができます。
AGC機能とは、船内通信設備親機が何台かある場合、1つの親機から送信すると船内の全ての親機から電波が発射する機能です。つまり、AGCのスイッチをONにすると1つの親機から船内全ての親機のサービスエリアにいる携帯子機にメッセージを送信する事ができます。
もし、他の親機の電源が切れていても自動的に電源をOnにして送信します。
注意として、AGCのスイッチは、必要時以外は、必ず、Offにしておくようにお願いいたします。
ONになっていると他の親機が使用できなくなりますので注意が肝心です。
弊社の開発・設計・生産品で日本ラムダのブランド品です。
■主な仕様 |
送信出力
外形寸法(mm)
重量 |
Hi:2W、Low:0.2W
280(W)×190(H)×150(D)
4.0Kg(マイクロフォン付き) |
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